グッドジョブセンター（GJC）かのん

かのんでは、徳島の伝統的な藍染をはじめ、大谷焼、また手紡ぎ糸、機織り、編み物、フォト活動などを行っています。専門の講師の指導を直接受け、基本的な技術習得から、さらに自由な発想や型にとらわれない作品作りをしています。活動を通して自分で何かを作りあげる喜びを感じ、作品を通して人とのつながりを感じられる場所づくりを目指しています。

●藍染

天然灰汁発酵建ての藍を使用し、受託作業としての商品作り（株式会社トータス）やオリジナルの商品作りをしています。藍は生き物で、毎日違う表情を見せます。
その時にしかできない色を表現する楽しさや発見を大切にしています。

●手紡ぎ糸

始めは、打ち直しの布団の綿を紡ぐ事から始め、現在ではカラフルな羊毛を使用したアートヤーン作りや、自分たちで育てた綿を使用した手作りもしています。糸車に引き込まれていくふわふわの羊毛や綿が個性的な毛糸としてできあがります。
編み物だけではなく、ラッピングや小物作りなど色々な用途に使えます。

●裁縫

パッチワークの講師から指導を受けたのが始まりで、現在はそこで得た技術を生かし、小物作りをしています。
一点モノ手づくりブランド「SLOW LABEL」のBlueBird Collectionにも参加するなど、日々新しいものを創り出しています。

●陶芸

かのんがある大麻町は、大谷焼でも有名で、矢野陶苑の矢野款一先生の指導のもと、作品制作をしています。
器作りから、個性的な動物の置物など土に触れる楽しさを味わいながら作品作りをしています。

●機織り

講師の指導のもと、いろいろな素材を使用して作品作りをしています。 織る人によって、違った味わいがあり出来上がりを楽しみに取り組んでいます。

●編み物

講師の指導のもと、かのんの商品販売会に出展することを１年の目標に取り組んでいます。
日々コツコツと編み続ける事で１つの作品へと仕上がる楽しさを感じています。

●フォト活動

フォトアルテ・グッツィ代表の上野照文先生と一緒に地元鳴門の風景を撮影しています。被写体を定めて撮影したものから、偶然とれたものまで写真を通して身近な所に新たな発見をすることができます。

●絵画

生活介護を中心に、絵を描く時間を設け、いろいろな素材を使用して自由に描いています。
ただ描くという行為の中にも、それぞれの個性的な表現があらわれる楽しい時間となっています。