5月25日、眉山園にてスローレーベル主催の勉強会に、利用者さんと参加しました。
スローレーベルさんは、障がいのある人たちと一緒に働く人たちを、彼らの個性や能力を
作品や仕事として社会に還元する「アカンパニスト(伴奏者)」と捉えており、
今回はそのアカンパニストに求められる寛容性、柔軟性、創造性の向上を目指す勉強会として
企画されました。
今回は、「まるいろ」という丸い織りものを、各施設から参加している利用者さんや、職員が
ランダムにグループに分かれ共同作業で、作り上げるという内容でした。
この、共同作業を通して、「利用者」と「支援員」といった枠組みを外し、偶然同じグループになり
出会ったその機会を楽しみ、それぞれの目線で感じることをそれぞれの方法で伝え合う時間に
なったように感じます。
初めて出会う人たちの中で、かのんの利用者さんは大丈夫かなと思っていたのですが、
そんな心配もなく、それぞれがグループの中で流れをつかみ夢中で制作をしていました。
3時間程度かかって、出来上がりを見ると、その一織り、ひと織りに皆さんとの会話を
振り返ることができます。
嬉しいことに、出来ががりを2枚分けてもらいました!!